2010年10月11日

当院の診療方針(診療体制)について

当院では、有り難いことに、科を問わず(皮膚科、内科、外科、整形外科、眼科、耳鼻科、小児科、産婦人科など)毎日本当に多くの先生方から患者様をご紹介いただいております。
日頃ご紹介して下さる先生方に、心から感謝とお礼を申し上げます。いつも有難うございます。
一開業医として、科を問わず同業者の先生方から患者様をご紹介いただけることは、私にとって何よりの喜びです。
最近では、同業の先生方も患者様として治療に来て下さることが多く、緊張しながら、気を引き締めて治療にあたっています。
当院では、皮膚科専門医として、美容治療に加え、一般皮膚科、形成外科治療にも非常に力を入れております。
当院には、アトピー性皮膚炎、湿疹、かぶれ、虫刺され、じんましん、とびひ、イボ、水いぼ、水虫、ヘルペス・帯状疱疹(たいじょうほうしん)、ホクロ、皮膚のできもの、皮膚癌、アザ、やけど、切り傷(外傷)、傷跡・ケロイド、巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)、多汗症、わきが、性病、花粉症(アレルギー性鼻炎)など毎日様々なお悩み(症状)で多くの患者様が来院されます。
これらの疾患に対して、当院では皮膚科学会の治療方針に準じたスタンダードな治療をベースとして、最新の治療を取り入れて診療にあたっております。
皮膚の症状(病気)の中には、皮膚の病気だけでなく、様々な全身的な病気(内臓の病気、癌、膠原病など)のサインであることも少なくありません。
そのため、発疹(皮疹)の状態をしっかり観察(視診)し、正確に診断することがとても重要なのです。
どんなに素晴らしい治療があったとしても、病気を正しく正確に診断できなければ、何の意味もありません。
私が大学病院の勤務医時代、他院で治りが悪いにも関わらず、何ヶ月、何年も漫然と似たような薬ばかり投与されていて、結果的に他院(大学病院や病院)を受診した時には皮膚癌が進行し、手遅れになってしまった患者様を何人も経験しました。
そんな患者様を診る度に、とても辛く残念で悲しい気持ちになりました。
皮膚の症状(病気)は、必ず皮膚科専門医のいるクリニックを受診してください。
当院では、治りが悪い症状(難治性疾患)や重症例、少しでも悪性や特殊な病気を疑う場合などには、積極的に皮膚生検・皮膚病理検査(局所麻酔をして2~3㎜程度の皮膚を一部を採取し、顕微鏡レベルで詳細に正確に診断をする精密検査)を行い、確定診断をした上で最適な治療を行っております。
また当院では手術や他院からの手術依頼も非常に多く、傷跡(整容面)に十分配慮した丁寧な手術を心がけ、徹底した術後ケア(傷跡のケア)の指導を行っております。

当院は、これからも地域の皆様から、そして同業の先生方から愛され、慕われ、安心して治療を受けていただける(安心してご紹介していただける)信頼されるクリニックづくりを目指して私をはじめスタッフ一同一生懸命頑張ってリアルな医療を提供していきたいと思っております。
どうぞこれからも竜美ヶ丘スキンクリニックを宜しくお願い申し上げます。

※お肌(皮膚)のトラブル(症状)でお悩みの方は、どんな些細なことでも構いませんので、どうぞお気軽にご相談ください。

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