2009年6月4日

シルク・ドゥ・ソレイユ コルテオ

 昨日は休診日を利用して『シルク・ドゥ・ソレイユ コルテオ』を観に行ってきました。
 コルテオとは、2005年の開幕以来、これまでの常識を覆す演出と究極に進化した技の数々で、世界中を魅了し続ける『コルテオ』。イタリア語で「行列」を意味するこのショーは、ひとりのクラウンを中心に繰り広げられる祝祭のパレード。それは楽しく陽気でありながらも、どこか儚く哀愁漂う世界。激しく情熱的な空気に包まれたかと思うと、次の瞬間静寂が訪れる。
 人生の喜びと悲しみ、躍動と静寂、大きしものと小さきもの、ダイナミックさと繊細さ、様々な対比の中に垣間見られる色とりどりの世界。愛すべきものたちに囲まれたクラウンを中心に繰り広げられる数々のドラマが、観る人の心に語りかける。 「人生は結構素敵だ」
 『コルテオ』という未知の世界をより幻想的に、より独創的に表現するために生み出された斬新な演出。注目すべきは、円形劇場を横断する2枚の巨大なカーテン。ヨーロッパテイストの絵画が施されたカーテンは、それ自体が高い芸術性を持ちながら、照明による絶妙な透け感でショーに奥行きをもたらした。カーテンごしに見るアーティストと対面の観客。
 これまでのショーにない新しい空間演出は、『コルテオ』の世界にさらなる深みを与えた。また、「言葉」を積極的に使うというシルク・ドゥ・ソレイユにとって初の試みは、人間の喜怒哀楽をより演劇的に表現することに成功。計算されつくされたアーティストの動きは、その精巧さゆえに人々の目には自然に映り、観客を心地よい夢の空間へと誘っていく。
 様々な楽器とアーティストの心の奥底から紡ぎ出される音たちは、時に激しく、時に優しく人々の心に染み渡る。人間の真の美しさを引き出す衣裳やヘアメイク、観客を現実と幻想の狭間へと誘う卓越した演出、バロック調、教会文化、ピカソ等の名画からインスピレーションを受けた荘厳なセット、常識という言葉の存在しない、究極の域をも超えた驚愕の技の数々。 驚きと喜びと、無限の可能性に満ち溢れた『コルテオ』は、まるで七色に輝く宝石を散りばめた「人生の宝箱」のようだ。
 フジテレビ開局50周年、シルク・ドゥ・ソレイユ創設25周年を記念し来日する夢のスーパーサーカス第8弾、それはエンターテインメント史上に名を残す、未だかつてない偉大な作品となるだろう。 (HPより引用)http://www.fujitv.co.jp/events/corteo/concept/index.html

 内容は、イタリア語、英語が主体(ほんの少し日本語もありました)でしたので、正直ストーリーはよく分かりませんでしたが、言葉が理解できなくても素晴らしい演技と演出にとても感動しました。

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