2009年3月26日

クリニック見学(その4)

昨日は休診日を利用して、京都までクリニック見学に行ってきました。
行き先は京都にある「医療法人 社団 貴順会 吉川病院 」です。
この病院に勤務されている(美容皮膚形成部長)川添 剛(かわぞえ たけし)先生は、皮膚再生療法(血小板注入療法)の『セルリバイブ』『セルリバイブジータ』の開発者であり、この治療のスペシャリストなのです。
当院でも今月よりこの『セルリバイブ』『セルリバイブジータ』による皮膚再生療法(血小板療法)を導入しました。
今回導入にあたり是非、川添先生の治療を見学、勉強させていただきたいとお願いしたところ、快諾して下さりました。
昨日は、患者様への説明、そして採血からセルリバイブ、セルリバイブジータの精製・作製方法、実際の注入まで川添先生が細かく丁寧に指導して下さり、とても勉強になり充実した一日でした。私も川添先生の指導の元、実際に患者様に注入治療をさせて頂きました。
セルリバイブ療法キットは、アメリカのFDA(アメリカの厚生労働省)の許可、ヨーロッパ医療CEを取得しており、品質と安全性の高い治療です。
またセルリバイブ療法は、唯一、基礎データのある、血小板注入療法なのです。
川添先生のクリニックでは、このセルリバイブ療法と当院で既に導入している、たるみ・シワの治療機器『タイタンTitan』『ジェネシスGenesis』を組み合わせて治療されることが多いとのことでした。これらを組み合わせて治療することで、よりいっそう治療効果が上がるとのことでした。
さらにセルリバイブ療法とダーマローラー療法のコンビネーション治療についても教えて頂きました。
当院では、患者様に安全で効果的な治療を提供するため、日々学会やセミナーに積極的に参加し、常に様々な最新の治療法や治療機器の情報収集、デモンストレーションなどを行って勉強し導入を検討しております。さらに新たな治療を導入する際には、必ずその治療のスペシャリストの医師の元に直接足を運んで勉強し、しっかりとした知識と技術を身につけた上で、患者様に提供していくというスタンスをとっています。
※是非セルリバイブ、セルリバイブジータを用いた皮膚再生療法(血小板治療)をお試し下さい。
※治療料金については、お気軽にクリニックにお問い合わせ下さい。

京都市左京区にある吉川病院です。
(京大病院のすぐそばにあります。)

川添先生がセルリバイブジータの作製(調整)方法について、詳しく丁寧に指導して下さりました。
この調整方法によって治療効果が大きく左右されるため、最も重要な作業なのです。

実際に川添先生がセルリバイブジータを注入しているところです。各部位における最適な注入方法、注入量などを詳しく教えて頂きました。

川添先生の指導を受けながら、私も実際に注入させていただきました。

見学後、川添先生と一緒に撮影しました。
とても温和で優しい先生でした。
セルリバイブ・セルリバイブジータの作製から実際注入するまで、丁寧に細かくご指導頂きました。
現在、川添先生のクリニックではセルリバイブジータの治療は約3ヶ月待ちの状態だそうです。(芸能人もお忍びで治療におみえになるそうです。)

※川添先生、お忙しい中、長時間にわたりご指導いただきまして本当に有難うございました。

見学後、今回私の見学を全面的にサポートして下さったセルリバイブ・セルリバイブジータの販売元であるJ.Hewitt(ジェイヒューイット)社の矢野さんとCUTERA(キュテラ)社の佐野さんと一緒に京都で美味しい焼き肉とお酒をいただきながら、最新の美容治療についての情報・意見交換をして楽しい一時を過ごしてきました。
当院では、これからも患者様に満足していただけるリアルな治療を提供できるよう私をはじめスタッフ一同、日々勉強し、スキルアップに努めていきたいと思っております。
どうぞ今後とも竜美ヶ丘スキンクリニックを宜しくお願い致します。

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