シミ・そばかす

「くすみ」とは

「お肌全体の血色が悪くなったり、つやや透明感の減少、メラニンの色素沈着による色むらやシミによってぼんやりとした色調や影ができる状態を言います。

「くすみ」という言葉は、医学用語ではなく、化粧品業界などで使用され、一般の方にも広がって日常的に使用されるようになった言葉です。

「クマ」とは

目の周り、あるいはその一部が黒みがかっている状態を言います。 ほとんどは、目の下に発生しています。

クマは、まぶたの皮膚の静脈のうっ血やメラニンによる色素沈着によっておこります。

体調(過労、睡眠不足、疲れ目、ストレス)や加齢などによって症状は悪化します。

また、クマの中には、クマと見間違えやすいアザの一種の後天性真皮メラノサイトーシス(遅発性両側性太田母斑様色素斑)である場合や合併していることもあるので注意が必要です。

くすみ・目のクマの原因

皮膚の血行不良や加齢などによって皮膚のターンオーバー(新しい細胞に入れかわる)が遅くなることで、メラニン排出が遅れてしまうためメラニンの増加が起こり、色素沈着をきたし、ぼんやりとした黒ずんだお肌になってしいます。

また皮膚のターンオーバーが遅れると角化異常(肌荒れ)がおこり、古い角質が脱落しないで残ってしまうため角質の肥厚を招きます。その結果、お肌の透明感が失われることにつながります。 その他、洗顔が不十分であったり、化粧品などの肌の汚れによっても生じます。

治療方法