真菌感染症(白癬(水虫)・カンジダ症・癜風・マラセチア毛包炎)

白癬

分類

白癬は、部位によって頭部白癬、体部白癬(顔面白癬、股部・陰部白癬(いんきん・たむし)含む)、手白癬、足白癬(水虫)、爪白癬(爪水虫)に分類します。

症状

カンジタ症

ヒトの粘膜、皮膚や消化管に常在するカンジダ(真菌)による感染症です。
指間(趾間)、爪、口角、口腔、陰部、股部、肛門周囲、腋窩、乳房下部などに鱗屑 (皮がめくれる)、小膿胞(小さい膿(うみ))、びらん(皮膚がめくれる)、紅斑(赤くなる)、爪の混濁肥厚・剥離などがみられます。

癜風(でんぷう)・マラセチア毛包炎

癜風(でんぷう)とマラセチア毛包炎は、ヒトに寄生するマラセチア属真菌による感染症です。

検査と治療

検査

治療